「インプラントがあれば、これからは学生に有床義歯(入れ歯)の講義をしなくてもよくなる・・・」???

以前(と言っても10年近く前?)、
国公立大学歯学部の補綴科の若手教授が講演で発言してました。
あまりにもセンセーショナル(物議を醸す?)な発言だったのでいまだに覚えています。

インプラント治療は症例を選べば、勿論有効な治療法ですが・・、
あくまで選択肢の一つです。
現時点では、歯科の欠損補綴分野において、他の治療をオーバーラップする(学生に義歯のの講義をする必要がなくなるような)
唯一・最良の治療までではないと思います。

インプラントに関して巷には情報があふれています。
「すばらしい、画期的な治療法」から「危険な治療なので避けたほうが無難」まで。
はたして真相は・・・。

私の見解は、「現時点では状況で、どちらもあり得る」です。

インプラントを選択するにしても、しないにしても。
Drの見解を聞き、納得した上で治療を進めていくべきでしょう。
症例によって適否がありますし、
Drによってもその見解は異なるでしょう。

歯科を受診して、インプラントの話題になる時。
例えば・・
パターン①
インプラントの予備知識があり、自身も希望している
他の治療法を認識または説明を受けた上で、Drもインプラントを勧めている
→この場合は、予算があえばOKでしょう。

パターン②
インプラントの選択は考えていなかった。
他の治療法の説明は無くインプラントしかできないとされるが、
自身は納得できていない
→この場合は、是非セカンドオピニオン(他の医療機関の意見)を聞かれて下さい。
それができない雰囲気であればこのまま治療を進めていくのは難しいでしょうね。
プロフィール

shikai7

Author:shikai7
広島市中区の歯科医師です。
大阪大学歯学部卒業後、阪大歯学部付属病院補綴科に12年勤務した後
広島市中区にて開業。
日本補綴歯科学会 専門医・指導医の立場から、
歯並び・歯周病・虫歯・義歯・・審美歯科まで幅広く疑問に答えていこうと思います。
ホームページ: http://www2.plala.or.jp/OTANIshika/

広島市中区大谷歯科クリニックHP   へのリンク・その他
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